見頃の「藤」



藤の名園や名刹、名木、2019年藤まつりなど、東海地方の藤の名所を一覧掲載。
撮影スポットや見頃時期、開花情報、アクセス情報などについて調べてみました。最新情報はそれぞれのサイトでご確認下さい。




岐阜県

赤坂スポーツ公園

園内の藤棚は延長840m、面積約4,430㎡、東海地方最大級。
見頃は4月下旬から5月上旬。ケボノフジ、アカバナフジなど約20種、100本の藤が楽しめます。

竹鼻別院の藤

境内の大藤は枝張り東西33m、南北15m、樹齢300年、県指定天然記念物、
「竹鼻別院の藤」と称され親しまれています。見頃は4月下旬から5月上旬

安望藤園

古川町の市街地を見渡す気多公園内にある約330坪の藤園。
見頃は例年5月中旬から下旬。樹齢約130年の5本の古木が花を咲かせます。

静岡県

修善寺 虹の郷 (にじのさと)

テーマは自然と文化。四季折々の花が楽しめます。藤の見頃は4月下旬から5月上旬ごろ
花房が長い野田長藤や昭和白藤など、全長約250mの藤棚に紫やピンク、白い花が咲きます。

熊野の長藤 (ゆやのながふじ)

行興寺には推定樹齢800年、国指定天然記念物の長フジが1本、県指定天然記念物が5本。
隣接する豊田熊野記念公園をあわせると40数本の長フジが咲きます。
見頃は4月下旬から5月初旬。花房は1m以上にもなり、熊野の長藤と称され親しまれています。

田中さん宅 藤の八重塔

高さは7.5m、円形の藤棚を重ねた藤の八重塔。

沼津御用邸記念公園

1969年に沼津御用邸が廃止されたのち開園された記念公園。
皇族方がご静養された名残をとどめる庭園で、季節の花を楽しめます。
藤の見頃は4月中旬~5月上旬。「歴史民俗資料館」前、約90mの藤棚に
コクリュウ、だるま藤、長藤、三種類の藤が咲きます。

蓮華寺池公園

「花・水・鳥・笑顔」がテーマ、藤枝市のほぼ中央に位置する公園。
藤の見頃は4月下旬から5月上旬。500mを超える藤棚に紫、白、約130本の藤が咲きます。

東光寺の長藤

長藤の名木、行興寺の「熊野の長藤」に由来する藤。樹齢100年、藤棚は20m四方。
見頃は4月下旬から5月上旬。花穂は長いもので1.5mにも達します。

愛知県

名城公園フラワープラザ

四季を通じて散策などが楽しめる、緑豊かな樹林地に囲まれた公園。
藤の回廊は、名古屋城東門から南遊園まで棚延長660m(3,300㎡)、
見頃はゴールデンウィーク前後。
野田藤、三尺藤、花美短藤など9種類85本の藤が、お城と石垣を背に咲きます。

岡崎公園 五万石藤まつり

家康公が生誕した岡崎城を中心とした歴史公園、桜や藤の名所としても親しまれています。
藤の見頃は4月下旬から5月初旬。公園南側の乙川堤防沿いに1,300㎡の藤棚が楽しめます。

曼陀羅寺公園 江南藤まつり

後醍醐天皇の勅願で建立された名刹「曼陀羅寺」の境内にある公園。
藤の見頃は4月下旬から5月初旬。濃い紫の野田一歳(黒龍藤)、1~2mの花房をつける九尺藤ほか、
高山白竜、八重黒龍、紫華美淡、淡いクリーム色のジャコウなど、12種約60本の藤が楽しめます。

天王川公園 尾張津島藤まつり

四季折々の風景が楽しめる花と緑と水の公園。藤の見頃は4月下旬から5月上旬ごろ
藤棚は長さ275m、面積約5,034㎡。広さも本数日本で有数規模。

ふじの回廊

「ふじ」をテーマにした散策路。見頃はゴールデンウィークごろ
九尺藤、紫三尺、八重黒竜、シロバナ藤、4種類の藤が楽しめます。

広藤園

江戸時代から「ひろの長藤」と称される名所。見頃は4月下旬から5月上旬ごろ

三重県

かざはやの里

藤堂高虎ゆかりの風早池そば、伊勢温泉ゴルフクラブ内にある花の名所。
藤の見頃は4月下旬から5月上旬。黒龍藤、本紅藤、九尺藤など、9種類1,800本の藤が咲きます。

太江寺

1300年前、僧行基により建立されたと伝えられる名刹。ご本尊は鎌倉期の千手観音菩薩。
桜や藤、紫陽花など、花寺としても親しまれています。藤の見頃は4月下旬から5月上旬
樹齢150年の竜神の藤を中心に、7~8種類の藤が薄紫の花房を広げます。

太巌寺

奈良時代、行基菩薩によって開創された古刹。「藤の寺」としても親しまれています。
境内にある藤の大木は樹齢130年。見頃は4月下旬から5月上旬。花房は1m以上にも達します。

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